年末の最高値はこれまた4000円近くまで上昇していた仮想通貨「LISK」
御多分に漏れず仮想通貨全体の下落に伴い現在は十分の1の価格まで暴落中です。
そもそもLISKとは?
技術的な事を言えばイーサリアム と同様「スマートコントラクト」系の仮想通貨になります。
スマートコントラクトを超ざっくり言うと、取引の「自動化」を行う仕組みです。
トラストレス(信用いらず)と言うキーワードも含みます。相手を信用して取引を行う、と言う信用取引の概念を根本から変える仕組みです。
色々説明すると長くなるので、ではそのメリットはというと、契約が自動化になるのでスピーディーになると言う事です。
そんなLISKは「分散型アプリケーション構築のためのプラットフォーム」として開発されています。
分散型アプリケーション構築のためのプラットフォームとは、アプリケーションを消費者に届けるためにはまずサーバと言う箱にそのアプリケーションを準備してその「サーバ」へ消費者はアクセスして、そして利用すると言うのが一般的です。
そのサーバには管理者がいます。
LISKではそのアプリケーションを置く場所を分散して管理者レスのプラットフォームの未来を創造しようとしています。
例えるならサービスを提供するために、ショッピングモールに製品を置いてる事をやめる事で出店料が大幅に、限りなくゼロに近いコストになりサービスの利用料もやすくなる事が想定できます。
他にもブロックチェーンの特性上、サービスがダウンしない、など。いろいろとメリットが考えられますね。
LISKの歴史
2016年5月24日にリリースされています。
日本ではコインチェックとビットフライヤーで取引できます。
最近のLISK
開発は盛んです。
8月30日
LISK CORE 1.0にアップデート!