2010年南アフリカワールドカップの時に話だ。
治安の悪さなど危惧されてるが、もっと怖い問題もある。
「南アフリカ中央薬物管理局は、訪れる40万人というサッカーファンのニーズに応えるため、遠くはロシア、コンゴ、ナイジェリアなどから約40,000人の 売春婦が期間中に入国するものと見積もっている。」
そいつらが「安全」とは思えないが、いわゆるHIV問題だ。
南アフリカでは国民の5人に1人がHIV感染しているという状況らしい。
治安以外にも、まだ根付く人種間の問題、格差社会、そしてHIV感染率。
今回のワールドカップで南アフリカはそのイメージを払拭するいい機会と考えてるのは間違いないが・・・。
「シャワーを浴びればHIVの感染は防ぐことができる」と当時の大統領が発言する国だ。
しかしながら、2010年南アフリカワールドカップに向けて大量の無料コンドームの配布をしたりはするらしい。
コンドームは日本製が一番!
いや、それはどうでもいいが・・・w
配布は効力あるかな?そうは思えないけど。
男は弱い。
HIVの知識もその深刻性の感じ方もアフリカの人間と先進国とでは大きく違うようだ。
以前見た、武器商人のドキュメンタリー風映画、ニコラス・ケイジ主演の「ロード・オブ・ウォー 」のワンシーンで武器商人が独裁者の息子から接待でコールガールを3人部屋に待機させニコラス・ケイジ扮する武器商人を困らせるワンシーンが強烈に印象に残ってる。
「いや・・今日は私は遠慮しとくよ・・・」
というニコラス・ケイジにたいしてコールガールはこういった。
『今日明日死ぬかもしれないのに何で10年後に死ぬエイズが怖いのよ』