2018年5月17日に中国の産業情報省CCID研究所というところが仮想通貨の格付けを発表しました。
結構興味深いランキングになってますが格付けの基準は何だろう?
少し調べてみました。
産業情報省CCID研究所とは?
日本で言えば、経済産業省と総務省に近く、ITに特化した組織のようです。
格付け評価の基準項目
格付けを見ると「基本技術」「適用範囲」「イノベーション」の3つの合計評価のようです。
適用範囲とは基本技術がいろんなジャンル、カテゴリーなどで活用の適用が広いか狭いか、例えば、バスで使えるけど、電車じゃ使えないカードですの場合は評価が低いという事だと私は受け取っています。
イノベーションは革新的であるという意味なのでその技術が革新的かどうかの評価ですね。
どんなモノサシがあるのか知りませんがこんな評価基準のようです。
イーサリアムが1位!ビットコインは13位!
なんとイーサリアムが1位でした。
2位はsteemという仮想通貨
私、知りません。。汗
ちなみに軽くsteemを調べたら、「Steemit.com」というSNSサービスがあり、投稿者や読者に報酬を支払うというシステムと連携している仮想通貨のようです。
もっと簡単にざっくりいうと投稿したコメントなどに「いいね」を貰えると金がもらえるSNSのようです。
アダルト系の動画配信サービスの仕組みの健全版ですね。
つまり、そのサービスのトークンです。
そして、Steemで投稿された記事はブロックチェーンにデータが記録されるので、障害などで投稿が消えることがありえないらしい。
そんな仮想通貨です。
3位以下の気になったコイン
3位はリスク。
その他は9位にMonero、13位にVergeが入ってるなど匿名性の高い仮想通貨が目立ってるように感じます。
ビットコインはvergeと同じ13位ですが基本技術の評価がダントツで低いのがわかります。
イノベーションの評価はビットコインが1位ですね。これは先駆者評価でしょうか??
Steem(スチーム)についてもう少し
2018年5月18日時点での価格は約300円。
今年の年始には最大1000円まで高騰してるようですね。
SNSサービスのトークンですが、そのSNSは数百万人のユーザがいるようです。
世界的なIT系の雑誌「WIRED」でも革新的だと紹介されていました。
次回もうちょっと詳しく調べてレポートしたいと思います。