日本政府は本日3月15日(金)、「金融商品取引法」「資金決済法」の改正案を閣議決定したようです。
「G20」など国際会議で「暗号資産」を指す「クリプト・アセット」という呼称が利用されているので、「通貨」という表現が円やドルなど法廷通貨と混同を招く恐れがあることから変更を行なったと。
うーん。。
だったら、「クリプト・アセット」でいいじゃないの?カタカナで。
目次
改正のポイント
顧客の仮想通貨をコールドウォレットなどで管理
https://coinpost.jp/?p=74591&from=sokhou
ネット上で管理する顧客の仮想通貨について弁済原資の確保を義務付け
証拠金取引について外国為替証拠きん(FX)取引と同様に規制対象とする
交換業者が取り扱う仮想通貨を変更する場合は事前に提出
風説の流布や価格操作など不公正取引の禁止
トークンの発行を金融商品取引法の規制対象に明確化
投資家への情報開示制度やトークンの仲介業者に対する販売規制を整備
投機を助長するような広告や勧誘の禁止
交換業者の倒産時に預かっていた仮想通貨を顧客に優先的に返す規定を整備
仮想通貨の呼称を「暗号資産」に
法律が徐々に制定されてきていますね。
今年こそ仮想通貨、いや、クリプトアセット元年になるでしょう(笑)