色々あって人吉旅行に行ってきました!
まずはその色々を説明。
人吉では毎年、約6000人以上もの参加者を誇るマラソンイベント「ひとよし温泉春風マラソン」が開催されています。
ここ1年ほどほぼ毎日のジョギングで10km50分で走れるようになったので力試しでエントリーしました。
しかし、部活三昧の中学生の息子のテニスの試合などで被ったら行けないのでエントリーだけ完了させて支払いは部活のスケジュールを確認した後に支払いを済ませエントリー完了させようという算段をとりました。
数日後、スケジュールを確認したら当日は珍しく部活もなかったので、どうせなら家族で行こうと人吉会場近場のホテルを予約。
それから、数日後、受付は何時だっけ?と思い予約サイトにアクセスして自分のステータスを見ると、、エントリーキャンセルになってる!!??
そこで、思い出した。。そういえば後払いにしてて、その後払った記憶はない。。
ホテルも空きがなくやっとの思いで見つけたのに。。
まだ、ホテルキャンセルしてもキャンセル料は発生しない時期だったのですが、近場だけど特に目的もなく家族旅行もたまには良いかな。。と思い、ホテルはキャンセルせずそのまま人吉旅行を決行した。という流れでした(笑)
人吉市に到着
人吉市の人口は約3万3千人。
そこそのの町だと思います。飲食店がとにかく密集している感じでした。
鹿児島県の上あたりの山中に位置します。
最近は高速道路も2車線になったり真っ直ぐなったりで熊本市内から約1時間30分でアクセスできるようになってました。
四季・家庭料理 あかし
人吉市内に着いたのが16時くらいだった。
ホテルにチェックインして近所をお散歩。
人吉といえば球磨川ですね。
ひとしきり歩いたけど、どこのお店もほとんどが18時から開店だった。
そんな中空いてたお店「家庭料理 あかし」に入ってみた。
6歳児の娘と中学生を引き連れた家族4人を見るなり、お店のおばちゃんが
「あらっ。。ウチはがっつりお食事というより食事の後の〆的なお店なのでちょっと。。アレですよ。。」
と言われる。
目星をつけてたお店が18時からしか開かないのでがっつり食べるつもりじゃないので大丈夫ですよと言って席に着いた。
お店のシステムはカウンターに大皿料理があり「それと、、これ、、」と言って注文するタイプのお店。
大皿料理がその日は5〜6種類あったかな。。
他にもおでんや唐揚げやお刺身もあった。
とは言っても、唐揚げや大皿でポテトサラダはあったので子供達にはそれで小腹を満たさせた。
美味しすぎて写真をとり忘れたが大皿料理がほんと美味しかったです。
タコの煮付け、大根と鶏肉の煮付けを軽くつまんだ。
奥さんと私的には次のお店いかずここで良いじゃんって感じだったが。
最後に頼んだのはジビエ「鹿のお刺身」
珍しいという事で食べた。美味しい!という事は特にはないけど臭みは一切なく球磨焼酎のツマミに最高でした。
銀の蔵
さて2軒目は「銀の蔵」というお店。
ここはネットで調べて目星をつけていた。
各テーブルに囲炉裏があって子供達が喜びそうだったので。
ここも美味しかった!
肉系もしっかりあります。
3種類の岩塩もテーブルに常備されています。
囲炉裏で焼いて食べる。なかなかない経験なので子供達も楽しんでました。
人吉のオーセンティックバー
お腹いっぱいになったのでBARを探しました。
ググってるとなにやらオーセティックなシガーバーがこれまた近所にあるじゃないですか。
「ライトストーン」というお店。
スコッチもウイスキーも豊富でもちろんカクテルもしっかりしたものを作ってくれます。
こんな山奥の街中にこんな良い感じのバーがあるとは。。
娘はカルピスとフルーツのノンアルコールカクテル。
バー慣れしてます。
マスターと色々と話してると、熊本の市内のバーテンダーさんと共通の知人がいたり、驚いたのは1軒目の家庭料理屋さんはなんとお母さんだという事。
どちらのお店もクオリティが高いです。
バーを出たら私以外の家族はホテルへ。
私はふらっとBARを探して見つけたBARに入りました。
BARと書いてあったけど、スナックみたいな感じでしたがカウンターには特に女性がつくわけじゃなく、カウンター越しに若いスタッフにお酒を注文して飲む感じ。
カウンターの隣に座った30前後の同じくお一人様とバイクの話や地元の話を色々聞いてなんだかんだで0時過ぎまで一人飲んでホテルに戻りました。
ほんと楽しい夜でした。
青井阿蘇神社
翌朝は国宝指定の「青井阿蘇神社」へ
平安時代初期の806年に建てられたそうです。
藁葺き屋根が素敵です。国宝な威厳を感じますね。
青井阿蘇神社は、熊本県人吉市上青井町にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。地元では親しみを込めて「青井さん」と称されている。 本殿など5棟の建造物は国宝に指定されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E4%BA%95%E9%98%BF%E8%98%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE
まとめ
とにかく、歩ける範囲内に飲食店がすごい数密集している感じを受けました。
はしご酒には最高の土地ですね。
街並みは正に昭和初期なレトロな街並み。
観光客的にはレトロで素晴らしい観光地だと感じますが現地で生活してる人たちはやはり発展を望んでいる事だとは思います。
国宝の神社と日本有数の球磨川、そして温泉や人吉城跡地。
アクセスも以前よりはかなり良くなってますが、以前より生活が豊かになったり発展したり、そんな感じを体感してる生活者は少ないようです。
発展すると古き良き観光コンテンツに影響があるのかもしれない。
ジレンマですね。
当然、空きテナントも多く見受けられました。
しかし、行列ができてるお店も数件見ました。
行列ですよ!?
今回は奥さんのおかげで一人で飲み歩く事もでき、近場ですが様々な文化や生活などの違いに触れることができ充実した旅行でした。
おまけ
翌日の昼間は神社以外に何もやれる事がなかったので人吉市内で見かけたボウリングに行きましたw