前と同じ事をして違う結果を期待する。。。文章にするとそんなバカはサル以下だと思いますね。
しかし、私も含め意識していないと多くの人は近い事を繰り返してる。
- 朝バタバタしたくないのに、起きる時間を変えない
- 三日坊主になるのに、同じやり方でまた始める目
- 同じ指導を繰り繰り返して成長しないのを嘆く
- 計画通りプロジェクトは進まないのに、毎回計画通りに行くことしか想定していない
- 計画は変わるのに、毎回計画は変わらない事しか想定していない
などなど、仕事や日常でこのような狂気の沙汰は少なからずともありますね。
良い結果を生む同じ行動は繰り返すことは良い事かもしれませんが、悪い結果を生んでいる行動を繰り返す事は異常です。
回避方法は変える事です。変化です。
それが、良い結果に結びつくか、やっぱり悪い結果になるかどうかはわかりません、しかし同じ行動を繰り返している限り結果は100%同じです。少しでも変化をすると悪い結果になるか良い結果になるかの確率は変わってきます。50%ですかね?ちょっと「統計」は詳しくないのでアレですがw
重要なのは、違う行動をすることで「違う結果」を期待する事を繰り返すことです。
今の結果を変えたければ、変化する事だけが重要な事です。
簡単そうですが、ほとんどの人間は「変化」は怖いものですね。年齢を重ねれば重ねる程、それは守るべきものが増えれば増える程かもしれませんがそれは勘違いですね。
本当に守りたいのはなんでしょうか?
それを今一度自問自答したら良いと思います。
守りたいのは「今の現状」では無いでしょうか?
そうなった瞬間に「今の現状」は維持できていないでしょう。つまり悪くなります。
コンフォートゾーン
コンフォート(心地よい)ゾーンを出る勇気、または行動をする必要があります。
日本語訳だと「安心領域」とも訳されているようです。
ダイエットの分野でもコンフォートゾーンという言葉を使われる事があるようです。
コンフォートゾーンとは無意識に働く人間の調整機能だと心理学では言われています。
安心領域に入ると、その行動が良い結果を生み出す行動だとしても、自分自身のコンフォートゾーンを逸脱する行動となるのであれば無意識に拒絶(興味の薄れ)が起きてしまう状態です。
ダイエットで言えば、頑張って5kg痩せた!でも、目標まで後3kg。。しかし、そこがある一定の満足レベルに達しているのであれば残りのマイナス3kgがなかなか達成できない。。
そんな事がよくあります。
人間は常にコンフォートゾーンを無意識に確保してそれを維持しようとする機能が働いているようです。
そんなDNAに刻まれている機能は世の中の環境が今ほど「変化」しない環境の人類の機能なのでしょうか?
今の時代は変化しなければ周りが変化する、そして変化しなければ適応できなくなる。そんな時代です。
しかし、変化を求められてから変化するのは遅いです。
変化を求められる前に変化をしましょう。それはスキルだと思います。