仮想通貨のETFとは?

「ビットコインがETF化」というワードが最近目立ちますね。

さて、ETFとは何でしょうか?

ETFとは?

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略称で、証券取引所に上場している投資信託の事を言います。

つまり、仮想通貨のみの取引所がマイナーリーグならメジャーリーグに昇格する!という事ですね。

投資家がETFを購入してその運用を株式証券や金などに分散して行っている市場に参画する事で同等に扱われる事となり、そこには巨額のお金を運用する「機関投資家」も多く存在しています。

そして、ビットコインがETF開始する事でその価格は約600万円まで上昇すると予測するアナリストも増えて来ました。

今現在はビットコインはETFへの申請をしているところで、承認が得られるかどうかの待ち状態のようです。

関係者によると「ほぼ確実」だという報道もあり、その期待値で現在かなり価格が上昇してますね。

決定はいつか?

米証券取引委員会(SEC)は、米投資会社のディレクシオンが提出しているビットコイン上場投資信託(ETF)の承認可否の決定を9月21日まで延期することがわかった。米政府が24日に公表した公式文書から明らかになった

情報源: 米SEC、米運用会社ディレクシオンのビットコインETFの可否決定を9月に延期 | Cointelegraph

アルトコインへの影響は?

現在のところ、アルトコインの具体的なETF化の動きの情報はあまりありません、しかし、ビットコインも過去に何度も申請を却下されているようにイーサリアムもETFにチャレンジしてカッカされて来ている歴史があります。

そこで考えられるシナリオは、他の主要アルトコインもETF化を追随する事となり、上場の時は価値が向上する。

または、他のアルトコインは上場できずビットコインに投資が集中してえアルトコインは衰退してします。。

ざっくりこの2系統のシナリオを私は考えています。

しかし、現在仮想通貨全体の時価総額は約34兆円、ビットコインの時価総額は15兆円。全体の46%を占める事となってますが、54%はアルトコインで占められているという見方も出来ます。

ビットコインを除く時価総額上位トップ10のイーサリアム、EOS、ADA、ライトコイン、リップル、MONERO、トロン、ステラ、ダークコインの合計の時価総額は全体の36%を

占める事なります。

ETFはリスクヘッジを行う為の分散投資の対象「商品」である事なので、仮想通貨という単位をさらに分散させて安全に運用する商品として成り立たせるためにも仮想通貨という商品をさらに細分化された方が健全で安全な市場の構築に繋がるのではないか?と私は思います、

なので、他のアルトコインも追随してそれなりに承認されていく事を期待しています。

ビットコインが承認されたらですね。

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