peep daps ゴタゴタサマリー
まず、peepcoinのこれまでの流れをダイジェストで説明すると。
3年間開発者不在で放置状態だったpeepcoinだったが2018年1月に新たな開発チームとコミュニティが結成されDAPSというコインに生まれ変わるプロジェクトがスタートした。
peepcoin保持者はdapsコインへの1:1のスワップが約束されているのでpeepcoinが高騰を始める(1ヶ月で100倍くらいになった)。
ところが、2018年6月27日に、5億コインが旧開発者の財布に集中してる事がわかったので、1:1のスワップをdapsで実行するとdapsの価格破壊に繋がる恐れがあるので「やっぱりスワップしません」とアナウンスされる。(詳しくはこちら)
結果5時間で10分の1まで価格が下落。
ホルダーはみんなブチギレ。もちろん私も。
完全に詐欺だと諦めたが、スワップはしないけどpeepcoin保持者にはエアドロップはするよって救済処置が出てきた。
そのエアドロップの方法は1:1でエアドロップするのかどうかは投票で決められた。
で、結局どうなったのか?
投票の結果「NO」になったのだが、細かい説明は難しいので省きますw
この結果が何を意味するのか?
Good newsです。
「2018年6月27日02:00 UTC 時点でのPeepcoin保持者と枚数に対してDAPSトークンをエアドロップします。」
「スナップショットの日付/時刻にPeepcoinを保持している場合は1:1でエアドロップします」
「エアドロップは来週からプロセスが始まります」
エアドロップはどのように実行されるのか?
まず、06/27/2018 02:00 UTCにPeepcoinの残高があることを証明する必要な情報をGoogleフォームに記入する必要があります。
自分のwalletにpeepcoinを保管している場合
Peepcoinアドレスと、残高と取引画面のスナップショットを提供する必要があります。その時点であなたの所持を証明するために、あなたのPeepcoin wallet.datファイルを保持しなければなりません。
取引所に置いてる場合
取引所にサインアップした電子メールを使用し、その交換所での保有を証明するための情報を提供する必要があります。このプロセスの詳細は、次のアップデートでリリースされる予定です。
。。どっちもまだ具体的じゃなくよくわかりませんが、取引所にあったほうが楽っぽいですね。
エアドロップの申し込みはどこか?
Googleフォームだそうです。
俄然不安になりました・・・
googleフォームが公開されたらそこに、証明する必要情報などを記載して申し込むという方法になるようです。
申請する前には当然「ERC-20互換ウォレットにDAPSトークンアドレス」を設定する必要があります。
今回の事件でのお詫びつき
1:1でエアドロップする事+お詫びで10万枚のDAPSを付けてくれるそうです。
まとめ
しかし、スワップしないのは変わらない。
ま、一人の開発者に5億枚のコインが集中してるという事は権力が集中してるのに等しいので結論は正しいかと思うが、それはロードマップを公開してする前に調査完了してロードマップに反映させとくベキ話だ。
結論は正しいが、ウソつきには変わりない。スワップしない理由も正しい、スワップしない判断も正しい。
でも、論点はそこじゃない。ロードマップにスワップすると書いてあったからPCNを購入してたのに、それがDAPSと関係なくしますって話に変わるのであればそれは詐欺でしょ?って感じで炎上してたわけだ。
その失った信用をDapsはどうやって回復するのか?
今回のエアドロップ救済処置やお詫びの10万枚のアナウンスだけではまだまだ何も変わらないだろう。
本当に実行するのか?行動と結果を見てみんな判断するでしょう。