別の記事でも書いてますが、一番は停止していたプロジェクトが新しいチームで再開されて多くの人に期待されるホワイトペーパーをリリースして活動をしている事だと思います。
peepcoinはdapsに今年の秋に生まれ変わります。
PR画像を解説
そこで、それはどんな内容なのかを一枚の画像から説明
図のタイトルは「 Comparing privacy protocols.how daps is different」
他とdapsは「構想」が何が違うのか?という事で主に技術的視点での比較です。
匿名通過としてのカテゴリーの中で目指すところは最優秀になるという事を表してる図です。
一番左がpeepcoin(将来dapscoin)ですね。
その他は、超有名どころの仮想通貨と比較されています。
ちなみに時価総額ランキングでは
Verge 17位
Monero 8位
Zcash 14位
Dash 11位
高順位ですね。Peepcoinは現在487位です。
図のアピールポイントを上の段から見ていきましょう。
SUPPLY
これは「総供給量」です。DAPSスワップ時にスワップされた枚数(現在のpeepcoinの枚数に近くなるはず)+10Bというのは100億枚という意味です。
あまりここの項目は評価を決めるポイントではなさそうです。
BLOCK TIME
PeepcoinがDapsになったら1分かかるとあります。Vergeでは30秒。ここはVergeが勝ってますね。
ちなみに送金が早いかどうかに影響する数値なので速い方が良いです。
MINIMAL FEES
手数料が安いかどうかです。
実際にどのくらいになるか知りませんが他よりかは安くするんでしょう。。。
なぜチェック表記なのか謎ですがw
MASTERNODES
マスターノードを実装するかどうかの項目ですがDAPSでは実装する様ですね。
マスターノードって何でしょう?
いっぱい保有したらマスターノードを立てることが出来、立てる事が出来たら一定の報酬がもらえるという仕組みの様です。
それ以外にもマスターノードを建てらてる通過は51%攻撃を防ぐことができるとも言われていてかなり頼もしいです。
TOR/OBFS4 RELAY
TORとは匿名通信システムの事らしいです。
一部の国家ではTOR通信をシャットアウトしてる場合があるらしいですが、重要なのは「OBFS4」
そのOBFS4というのはTOR通信ですよ という事を隠すことができる技術の様です。
この技術を使用してる通過は他にもありますが、ここに登場してる通過ではDapsだけの様です。いいとこ取りのコンセプトだからですね。
STEALTH ADDRESSES
匿名通過なのでアドレスが他の人にわからない様にするアドレスであることらしいです。
他も匿名通過なのでほとんどはこれは同じですね。これこそが匿名通過とそうじゃない通過との唯一の差です。
MANDATORY STEALTH
多分、匿名取引も出来、匿名じゃない取引もできる様にしますって意味かと思います。
実際、よくわかりません。。。
ZK-SNARKS
イーサリアムに搭載されているプライバシー保護技術らしいです。
RING CT
Ring Confidential Transactionsの略なんですがConfidential Transactionsとは機密の取引という意味。
それがリング。つまりはグループで機密取引を署名する事で誰の署名さらに「個」を隠していく技術の様です。
POS V3
dapsで採用されるアルゴリズムの様です。
POSアルゴリズムのバージョン3って事でしょうか?w
評価が高くなる話かどうかさっぱりここはわかりません。。
TIME WARP ATTACK
タイムワープアタックという攻撃手法に対応できてるかどうか?防げるかどうか?という事なのですが防げる様です。
いわゆるブロックチェーン上に発生するバグをついた攻撃らしいので順次どこでも有名通過は対応するでしょう。。
TRUSTLESS
信用しなくて良いか。という事ですが意味不ですねw
これは「スマートコントラクト」なのかどうかをPRのだと思います。
スマートコントラクトとはイーサリアムで採用されている仕組みです。
これの導入の良いところだけを書くと、取引が自動化されるので手間が省けてコストが下がる。という点の様です。
まとめ
ホワイトペーパーを読むと、「既存の技術やすでに世界で実証が終わってるサービスのいいとこ取りをします」という感じに受け止めれるので、表にされるとその通りなんだなと感じました。
ホワイトペーパーがざっくり1枚にまとめられた感じですね。