仮想通貨の不正送金やマネーロンダリングなどネガティブイメージがよくフォーカスされるが銀行業界の過去事件を調査して見ます。
銀行の不正送金事件
2012年10月から11月にかけて、、国内大手2銀行で総額420万円が不正に引き出される事件が発生した。欧米では似た手口で既に2000億円規模の被害を出した。
コインチェックが可愛く見える額ですね。。
また、2013年シマンテック調査によれば3億7800万人がネットバンキングで不正送金などの被害にあっている統計もでいる。
国内のインターネットバンキング不正送金
2017年1年間にインターネットバンキングで不正送金された被害は1291件、被害額は約16億8700万円で、件数は前年より約14%、額は約45%、それぞれ減少した。警察庁が23日発表した。
このような過去の統計を見ると「仮想通貨」が特別に不正に遭遇するリスクが高いとは全く言えないし、むしろ銀行の方がリスクが高いと見て取れる。
投機運用としてのリスクはもちろん銀行預金よりもはるかに高いがそれは別の論点。