仕事ができる人とポンコツの差

仕事ができる人とポンコツの差、それはコミュニケーション能力と自分の能力を知ってるか知らないかという事です。

コミュニケーション能力とは、自分と人は分かり合えない という事を前提に普段生活してるかどうかだと私は思います。

分かり合えない という思いで生活してる人はコミュニケーションを取って意思の疎通を図る努力をします。

分かり合えてる「はずだ」と何年生きてても思う人はコミュニケーションの時間を省き時間が経って初めて「ズレ」に気づきそれは「自分の事を理解してくれない」というストレスを感じる事は様々なシーンで繰り返す事となります。

一般的な仕事とは上司、クライアント、カスタマーなどステークスホルダーが様々あっても「オーダー」「契約」「オーダーの解決」のプロセスの繰り返しです。

(例1)—

この資料コピーとって、なる早で→オーダー

**わかりました、何部ですか?1時間後でいいですか?

20部お願い。うーん、1時間後でいいよ → 契約

**(3時間後)20部出来ました、どうぞ。→ オーダーの解決

小さな視点でもこの3つのプロセスの繰り返しで大きな「仕事」も進んでいます。

そこで、普通に仕事ができる人とポンコツの仕事の仕方を図にしてみました。

このようにポンコツはコミュニケーションの時間を取らない傾向が多いです。

さっきのコピーの例であれば、流石に部数を聞かないバカは少ないと思うが、「納期の交渉」をしない人間はそこそこ存在します。

「1時間後でいいですか?」

この「交渉」がなかった場合はオーダー側はどう思うでしょう?

多くの人間は「すぐ着手する」と思うし、それを期待します。

図のポンコツはすぐ着手したかもしれません。しかし、すぐ着手しても2時間はかかる仕事でした。
コピーは普段取らないオーダー側の「なる早」は現場を知らないので1時間後という「意識」がありました。

こんな感じでズレが生じてきます。ズレると焦って仕事が雑になります。

このような人間はその内、ポンコツ、仕事が遅い、怠けてる、成長しない、など半分当たってるが、半分は違う烙印を押されてオーダーする側はポンコツを全てコントロールするしかないと判断し納期の交渉を許さなくなります。

そうなると、一生「仕事に追われる」人生を歩む事になるでしょう。

上司がバカだから自分がバタバタしてるんだという愚痴を言っても構いません。仕事量が多すぎて自分だけ大変だと嘆いても構いません。

そう思ってる間はいつまでたっても良い仕事は出来ないでしょう。

良い仕事をする秘訣は一つです、できる限り自分のペースで仕事をする環境を構築することです。

完璧な仕事をするために多くの時間を頂く、条件を変えてもらう。。などなど。仕事は「完璧」で100点です。当たり前です。99点では0点と同じです。

100点取れなくてそれは仕事の出し方が悪いとふてくされるのは最悪です。100点を取れる環境や条件を自分で勝ち取る事が本当の「仕事」です。

自分が出来ないからオーダーされてるわけです。そしてそれでお金をもらっている。受けたからにはあなたはプロなんです。もっとどんな仕事でもプロ意識を持てば仕事の仕方は必ず変わってくると思います。

独り言カテゴリの最新記事